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天船寿司と丹波栗を求めて200km、しんどかった。。

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先月の話になるが、いきなり家人が焼き栗を喰いたいと言い出した。天津甘栗ならどこでも入手できるが、普通の焼き栗となると市中では手に入らない。もっともわが兵庫県は名産の丹波栗が有名だ。そこで丹波栗を求めに車で出かけることにしたが、遠出ついでに以前から行ってみたかった多可町のマイスター工房八千代に立ち寄ることにした。

ここは『天船(あまふね)巻き寿司』で有名なところで、TVで紹介されてからは全国から人が訪れるらしい。観光バスが立ち寄るというのだからすごい。巻き寿司で村おこし、なんと年商2億円だという。節分の恵方巻きは15,000本以上作るというから恐れ入る。飛び込みでは品切れ必至とかで、数日前に予約を入れて出かけた。

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家から1時間ちょっとで到着。当日はコロナに加えて雨模様だったので、人出が少ないかと思いきや、意外と混んでいて行列に並ぶことに。立地は本当になんの変哲もない山の中で、建物も色気がない。看板がなければ通り過ぎてしまうところだ。予約の4本に加えて、店頭で違う種類の寿司を2本追加。レジの愛想のいいお姉さんに挨拶をして店をあとにした。※うっかり写真を取り忘れたのでポータルサイトから拝借(上の写真も同様)

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次に廻ったのは道の駅「丹波おばあちゃんの里」。我が家は道の駅のファンだから、地元の特産品や野菜を仕入れて帰るのがドライブの約束事だ。ここは店の規模が大きくて品揃えもなかなか良かったので家人大喜び。駐車場横の屋外テントで焼栗を売っていたので早速ゲット。丹波栗なので大きく立派だ。昼時だったのできれいなフードコートでラーメンをいただいて、次の目的地丹波篠山へ向かった。

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平日の雨模様にもかかわらず、篠山の市内は団体さんを中心に観光客が多かった。GoToキャンペーンを利用していたのだろうか。

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いつも利用する商店街、晩飯のおかずや酒の肴を買ったりしている。雨が強くなったので神戸に帰ることにした。

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買い込んだあれこれ。家人好物の枝豆は丹波名物ゴージャスな黒豆だわさ。特売で買った柿はなぜか渋みがあって大失敗~めちゃ安かったからなぁ(-。-) ボソッ

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これが道の駅で買った焼き栗。大層美味しゅうございました。右の可愛い瓶は篠山の地ビール。ピルスナータイプでこれも美味しかった。最近の地ビールはどこのものもグッドでハズレがないわ。

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真打ちの天船寿司(巻き寿司)、鮭寿司(半人前)、鯖寿司が並ぶ。写真では普通の大きさに見えるが、実際は通常のものより倍ほど大きい。若い人は嬉しいだろうが、少食の家人は持て余し気味。巻き寿司については上の写真一枚目のイメージがあったのだが、実際はスーパーで売られている程度の仕上がりで、大いにがっかりした。作っている人によって上手い下手があるのだろう。それでも巻いた人の名前が包装紙に記入してあったのは評価できる。品質向上の一環なのだろう。

まぁ大きさといい見てくれといい不細工な寿司で、往復200kmかけて行くほどはなかったかと思ったが、食べてみて評価は向上。味はいいのだ、米の塩梅が良くて、ちょっぴり甘くて酸っぱくて懐かしい味がした。結局、文句をいいながら、きれいに食べきってしまった。やはり大勢が並ぶだけのことはある。ちなみに家人が聞いたところによれば、作り手の名前がわかるので、その名前でオーダーされることがあるとか。近くに行くことがあったら、また買って帰ろう、ふふふ。天船寿司一本七百円なり。
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Last Modified : 2020-11-06

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