2020-11-21 (Sat)
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ちょっと前の話だがNHKの「あてなよる」を見ていたら、肴にスパークリングワインが添えられていた。「ほっ、珍しいな」と思ったら、スペインのカヴァだという。浅学な僕はその名を知らなかったが画面越しにも美味しそうに思えた。翌日、調べたら成城石井の通販で売られていた。もちろんいろいろな等級があるのだろうが、とりあえず手頃なミレニウムカヴァ レセルバというのを取り寄せてみた。シャンパンとなるとぐっと敷居が高いが、同じ発泡酒でもスペイン産となると気軽だ。

合わせる料理は家人特製のスペアリブのローストとアスパラガスのソテーだ。このカヴァは通常のレセルバクラスよりも9ヶ月も熟成の長い、24ヶ月熟成という。口上では繊細な泡とシトラスやリンゴのようなフレッシュな印象というが、もちろん僕の駄舌ではそんな繊細さは味わえない。それでもいわゆるスーパーで売られている甘口の発泡酒よりは料理に合わせられる大人の味わいで、初印象としては悪くなかった。機会があればまた味わってみたい。
Last Modified : 2020-11-21