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小細工加工するなら~プロクソン フレキシブルバイス

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小物をリューターで加工したいので、前々から欲しいと思っていた小振りのテーブルバイスを購入することにした。調べてみたらテーブルバイスはフライス盤などと組み合わせて使うことが多いので、小さくとも結構ごついものが多い。どうかな?と思って探していたら、プロクソンのフレキシブルバイスという良さげなものがあった。ちょっと予算オーバーだったが評判も悪くないので取り寄せてみた。

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こいつの面白いのは締付け部分がボール雲台で可動する仕組みになっていること。家庭用とはいえガッチリ作られているので、大きく重い部材でなければ十分支持できる。

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また気が利いているのが、机にしっかり取り付けできるクランプが付属していること。このクランプを脱着することでテーブルバイス、ベンチバイス両方使い分けるわけだ。しかも締め付け部を回転できるので、写真のようなセッティングも可能だ。端材をノコで挽くようなときに使い勝手がいい。

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付属品はこのクランプ以外に、プロクソン純正リューターを支持できる固定用ホルダーがある。プロクソンのリューターを使っている人なら便利な一品だと思う。残念ながら他社製リューターには装着できない。

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締め付け部のアゴ部分には取り外し可能なゴム当てが装着されている。かなり柔らかめなのでデリケートな部材の固定にも安心だ。ゴム宛てを外すと金属部が露出するが、丸棒を固定しやすいよう縦横にV溝が彫られている。

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写真は工作予定の眼鏡のツルを挟み込んだ状態。しっかり固定できる上、角度が自在なのでリューターによるデリケートな研削や磨きに対応できる。総評として小型ながらしっかり作られており、たいていのホビー用途ならこなせる万能小型バイスといっていい。プロクソンのフレキシブルバイス、尼で8,885円と少し高価だが価格に見合うバリュー、やっぱドイツ製だわ。
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Last Modified : 2020-12-28

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