2021-02-10 (Wed)
18:10
✎

今日は新しい双眼鏡のテストも兼ね、家人と連れ立って裏山(菊水山)に登ってみた。出たのが遅かったが、夕暮れ時の時合いに間に合ったので望外の数の鳥たちに出会えた。

パナの30倍コンデジを持っていたので、センダンをついばむメジロをパチリ。この山はメジロが多い。この後、この山ではあまりお目にかかれないマヒワ、ヒガラを見ることができた。次いで飛翔するカケスを家人が発見。僕は初視認になるが、大柄でキレイな鳥なのできっちり止まった姿を見たかった。それにしても「ジャーッ」と汚い声だった。家人は鳥の鳴き声に詳しいので、視認や同定も僕より早い。ちょっと悔しいわ。

こちらは愛想のいいルリビタキ。このところよくルリビタキのカップルに出会う。警戒心が少ない鳥なのでかなり近寄れる。きれいな羽色、美声とあいまって被写体としてはありがたい存在。
この日のクライマックスはこの写真の直後。上空をトビが三羽旋回しているので「さて?」と見ていたら、いきなり急降下する猛禽の影!「チュウヒとちゃうか?!」 一瞬だったが白い羽根に褐色の斑が認められた。猛禽は渡りの季節以外には滅多に観察できないのでラッキー。家に帰ってから家人と図鑑でチェックしたら、チュウヒに間違いないと同定できた。チュウヒは琵琶湖で観察して以来、数年ぶりの視認なので嬉しい。
この日出会えた鳥たちは、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、コゲラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ヒガラ、エナガ、カケス、マヒワ、シロハラ、キジバト、チュウヒなど16種。
Last Modified : 2021-02-10