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国産クラフトジンを味わってみた SAKURAO GIN ORIGINAL

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ビールやウイスキーに続いて、国産のクラフトジンが流行っているらしい。家人はジントニックが好物だ。ベースになるジンは大抵の銘柄を色々試してみたが、結論としてはビーフィーターに落ち着いた。柑橘系の香りとパンチのあるドライ感が、甘ったるいトニックウォーターによく合う。マティーニやギムレットなどのカクテルならばボンベイ サファイアやタンカレーの上品な味わいも悪くない。

僕自身は糖質を気にして最近はレモンサワーかお湯割り焼酎がほとんどだが、甘口が好きなので風呂上がりにジントニックを飲みたくなることもある。そこで以前から気になっていた国産のクラフトジンを試すことにした。銘柄は広島の中国醸造が発売しているSAKURAO GIN ORIGINAL、広島初のクラフト蒸留所「SAKURAO DISTILLERY」から蒸留されている一品だ。広島産柑橘など9種類のボタニカルとジュニパーベリーをはじめ計14種類の原料を使っているとか。クラフトジンといっても2,111円とお手頃価格なので他の国産ブランドよりはずいぶん財布には優しい。

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早速、シュウェップスのトニックウォーターで割って呑んでみた。あら、期待に反してどうもいけない。トニックウォーターの甘みと桜尾の味わい、フレーバーがちぐはぐなのだ。これはだめだと思って、次はストレートとロックで試してみた。おぉ、悪くないではないか。ボタニカルの繊細な風味がいい。いわゆるジンらしい味わいとは少し違うような気がするが、これはこれでいいと思う。メーカーによると「華やかな香りを生み出すレモン・ 芳醇な香りの柚子などの柑橘類やヒノキや牡蠣殻、そして中国醸造創業の地“桜尾”の象徴である桜といったボタニカルが 豊かなアロマを生み出します」とか。たしかにそんな風味を感じられる。スピリッツ好きの人なら試して見る価値ありかな。瓶は格好いいね。
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Last Modified : 2021-03-14

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