2021-04-13 (Tue)
17:53
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スマホをiPhone11proに変更してから、デジカメを使うことが殆どなくなった。物撮りですら一眼デジからiPhoneに変更したぐらいだ。どのみち低画素で使うWEB用なのでアマチュアには十分だ。いままではフォトショップでレタッチして調子を整えていたが、iPhoneのほうが僕より頭がいいというか、AIレタッチが数段上だ。特に優秀なホワイトバランスや低光量下での画質補正が素晴らしい。物撮りはちょっと盛ったほうが見栄えがいいので、手間がかからなくて助かっている。こりゃコンデジが売れなくなるわけだ。

iPhoneはカメラだけでなく、画像編集も優れている。いちいちPCに持っていかなくても大抵のレタッチなら十分スマホ内で完結する。特に気に入っているのがアオリ補正ができること。広角レンズ主体のスマホでは物撮り時に役立つし、換算13mmという超広角撮影時の強烈なパースを補正してくれるのが嬉しい。iPhoneのような素人向けのスマホにこのようなプロ向け機能を搭載しているのがエライ!
といっても弱点がないわけではない。なんとiPhoneは解像度が変更できないのだ。せめて編集時に書き出しができればいいのだがそれすらできない。賢いのか馬鹿なのかわからない仕様だ、トホホ。かっての低画素時代と違って解像度が4Kに達する時代だから、リサイズできないと困ることも多い。

そのような事情を反映したのかリサイズアプリは色々出回っている。そこでいくつか試用してみて一番気に入ったのが「バッチリサイズ2」。名前もキャッチーでわかりやすいが、使い勝手も直感的でマニュアルいらずだ。日本語というのもありがたい。上写真はバッチリサイズ2でアルバムを開いたところ。画像を必要なだけ選択して解像度を変更するということだ。

必要な解像度を選ぶ画面。スクエア切り取りも可能だし、一覧にない解像度を自分で設定することもできる。

僕が一番気に入ったのが、出力先を自由に選択できるところだ。特に便利だと思ったのが、Dropboxに送信できるところだ。iPhoneだからiCloudとは連携しているが、僕のPCはWindowsだ。Windows版のiCloudを入れているが、なぜかうまく同期できない。しかしDropboxだと必要な都度(主にブログ)出力しておけば、デスクトップPCでもノートPCでも、画像を取り込める。
ところが先日問題が起こった!送信エラーが出てファイルが一点しか送れなくなったのだ。数点は送れないと困るので、バッチリサイズ2の作者へダメ元で困ったメールを送ってみた。そうしたら即日丁寧な返事をいただいた。Dropboxがバージョンアップで仕様変更されており、15秒空けないと画像を連続送信できないようになったそうだ。対策を考えてみると連絡をいただいた。翌日、早速バッチリサイズ2がバージョンアップされたので、再インストールしてみた。結果はエラーが表示されなくなったし、時間はかかるものの連続送信できるようになった。この場を借りて作者にお礼を申し上げたい。いずれにせよ痒いところに手が届くような使い勝手だから、解像度で悩んでいる人には推薦したいアプリだ。
Last Modified : 2021-04-26
ほんとにw
私も似たapp使っています。
あまり畏まって考えなくても良い時代なのかもしれませんが、
インターネット老人会認定されそうな私は、
やはり無駄なサイズって落ち着かないのですw