2021-05-18 (Tue)
18:09
✎

ワインを飲み始めた頃は、姉婿の自称フランス人が近所にいたので、高級ワインを時々いただくことがあった。また今より景気が良かったので、散歩がてら「いかりスーパー」で値頃なフランスワインを買ったときなど、見様見真似でテイスティンググラスを使っていた。姉からリーデルの高級グラスをもらったが、すぐに割ってしまったので泣く泣く補充したりした(泣) 残念ながらいまは不景気なので安旨ワインオンリーだ。グラスもそれに合わせて小ぶりになってしまった(汗)
家人が手作り品を好むので、ワイングラスも吹きガラス作家「沖澤康平さん」のもの(写真左)を10個ばかり揃えてある。僕は昔大丸で買ったアフタヌーンティーのソリッドプリントグラス(写真右/絶版)が好きで、こいつで家人お手製のアンティパストをいただきつつ安ワインを呑むと、気分はローマの下町である(爆)

最近、NHKの「あてなよる」が面白くて欠かさず視聴している。大原千鶴氏の料理もさることながら、若さまこと若林英司氏のうんちくも面白くてためになる。感心したのが値ごろなワインでもちゃんと大ぶりのテイスティングワインで提供すること。日本酒もテイスティンググラスで味わうと香りを楽しめるという。なるほどと思ったが、我が家にはボルドータイプのテイスティンググラスしかないし、薄くて繊細だから家人が怪我をするといけないので滅多に使わない。
そこで頑丈で気軽に使えるブルゴーニュタイプのテイスティンググラスを探したら、ピッタリのものが見つかった。東洋佐々木ガラスのパローネ ブルゴーニュ 725ml RN-10285CSだ。ありがたいことに国産で食洗機対応だ 。安価だがフォルムが美しい。なんせ安いから、指で弾くとクリスタルのようにピーンという響きではなく、コンというちょっと悲しい音がする(笑) ステムが太いので安心感がある。気軽に扱えるので家人は気に入ったようだ。安ワイン主体の我が家の食卓ではそれほど出番はないが、時々家人が購入するお試しワインや姉からいただく高級ワインのテイスティングに活躍してくれている。
Last Modified : 2021-05-20