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淡河の蕎麦畑を訪れてみた

写真(道の駅淡河 正面)
11月4日、ちょっと手が空いたので、家人と久しぶりに外出した(買い物以外で)。行き先は家から40分ほどにある道の駅「淡河(おうご)」。家人が、道の駅内の「そば処 淡竹」で十割の新そばが出たという記事を読んだので、昼飯代わりに食べに行こうということになった。

僕は天ぷらそば、家人は天ざるを頼んだ。結論からいうと「ほんまに新そばかいな?風味なし、ぼそぼそやし…」。とても田舎道を走って食べに行くほどの値打ちなし。まぁ道の駅で美味しいものを食べようという考え方が間違えているのだろうが、同じ道の駅でも「猪名川」で食べた手打ち蕎麦は専門店並みのクオリティで美味しかった。それでも家人は物産コーナーで安くて新鮮な野菜を色々買い込んでいたから、ドライブは無駄にはならなかった。帰り道はレジの女性に近所の蕎麦畑の場所を教えてもらって、立ち寄ってみることにした。

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本当は白い花が咲いた美しいソバ畑を見たかったのだが、今はもう晩秋だから時期的に蕎麦畑は収穫が終わっている。それでも寄ったのは収穫した後にソバの落穂を啄みに野鳥が集まるからだ。まず教えてもらった道筋を辿ると、小さなダムがあった。看板を見てみると「淡河頭首工」とある。河川から用水路などに水をひく施設を「頭首工」といい、明治24年(1891年)に造られた施設だとか。小さいがなかなか趣があっていい。

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さぞ水鳥がいるだろうと期待して貯水池を覗いたら、案に相違してナッシング。定番アオサギすらいなかったから生物相が貧弱なところなのかもしれない。

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しかし嬉しいことに下流側で、白い花が満開のソバ畑に遭遇。ソバの開花期は9月中旬-下旬だから、ずいぶん時期外れだ。そういう品種なのかもしれない。久しぶりに見ることができたのでプチハッピー。

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秋風に揺れる小さな五弁の花は可憐で僕は好きだ。コンデジを持っていたのでマクロでパチリ。

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野鳥には出会えたのは写真のジョウビダキ一匹。超拡大しているので画質は✕、まぁ証拠写真。あとはキジバトとヒヨドリだけという体たらくで、この秋初めての鳥見は惨敗。まぁ今日はこれで勘弁してやるわい(泣)
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Last Modified : 2021-11-06

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