2021-11-10 (Wed)
18:07
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新型iPad mini6を購入する予定だった。Android勢とは一線を画す性能だし、ApplePencil2が使えるのが良い。仕事で常用しているAdobeのIllustrator iPad版が出たので、役に立つこと必然。もちろん10インチクラスより動画やWeb閲覧などの日常使いが便利そうだ。そこで納期を調べたらいつになるかわからんとのこと!iPhone13シリーズと同じく世界的半導体不足が原因らしい。再入院に合わせて動画視聴用に小さめのタブレットが欲しかったのだが、仕方なくお預けになった。
いままで入院にはファーウェイの10インチを携行していたのだが、ベッド周りではちょっと大きいことと、いつも持参しているタブレットアームでは重さに負けて垂れてくるのだ。そこでAndroidの8インチに置き換えてみることにした。以前と違って選択肢が少なくなったから機種選びはスムーズだった。用途は動画視聴とWeb閲覧&検索だから、そこそこのスペックで十分だ。新型8インチはほぼ富士通とLenovoに限られるし、富士通のそれはLenovoのOEMだから、結果としてオリジナルのLenovoを選択することにした。品名はLenovo Tab M8 3rdGen になる。メモリは3GB/32GBになる。富士通だとLAVIE Tablet E (Android9.0/MediaTek Helio P22T/3GBメモリ/32GB)になる。CPUも含めて同仕様だし市販価格もほぼ同じだが、LenovoはAndroidバーションが11と新しい。

手持ちのHuawei10インチ(防水=風呂用)、iPad10インチ7thGen(家人専用)、Xiaomi7インチファブレット、iPhone11pro5.8インチと比較してみた。8インチだから10インチクラスより小柄なのはもちろんだが、iPad miniより横幅が狭いし、以前のAndroidよりベゼルが細くなったから、かなりコンパクトに感じる。我が家のAndroidはすべて7と古いバージョンなので、新しい11体験はちょっと新鮮で素直に嬉しい。

さて肝心の性能はといえば、我が家の第7世代無印iPadと比較しても、画面操作にややもっさり感がある。といってもブラウザの操作や動画視聴なら十分だ。Wi-Fiの性能がよくなったのか、無線の掴みは以前より良くなったように感じる。画面解像度が1280×800とFHDでないのが気になっていたが、実際動画を視聴してみたらIPS画面も相まって画面に集中できたので、良しとする。まぁ2万円台の前半でiPadと比較してはいけない(汗)

普段はケースを装着するのだが、外に持ち出すこともないので軽量を優先して裸で使うことにした。その代わり裏面にはマグネットスタンド用に小さなプレートを取り付けている。マグネットスタンドだと脱着がイージーだし、角度を簡単に変えられるから動画視聴に都合がいい。ちなみに動画ダウンロード用に64GBのSDカードを入れている。これはAndroidの利点やね(貧乏人バンザイ)。

この機種を選んだ大きな理由に、USB-C端子が下面中央に位置していることがある。中央だと手持ちのマグネット充電スタンド(取り外しがとても便利)にセットできるのだ。本体の端にUSB端子があると不安定でスタンドを使えないという弱点がある。最近は電池の大容量化が進んで、この手のアクセサリーを見る機会は減ったが、お気に入りのスタンドを使えたのでご機嫌。
今回は思いがけず在庫の関係から最新高性能のiPad mini(&Applepencil2)が入手できずに、代わりに価格数分の一のAndroidになってしまった。もっともこいつを仕事でバンバン使う予定はないので、僕には身分相応の買い物だった。元々最新のiPadを欲しかったのはApplepencil2を使って、イラストに挑戦したかったからだ。とりあえずリビング&病室用にこいつを入手できたので、イラスト用にはminiより画面の大きなiPad proがいいかなと思い始めている~お金はないけど(大汗)
Last Modified : 2021-11-11