2022-04-24 (Sun)
21:56
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長らくテーブルの上で使えるナイフとして、昔神戸元町商店街にあった刃物店「菊秀」で購入したペティナイフを愛用して来た(
写真上)。鋼製なので研げばよく切れるし木製シースがついているので重宝してきた。しかし最近はあまり研がなくなったし、サラミのようなものを切るにはちょっと役不足かなと思うようになった。そこで購入したのがビクトリノックスのペティナイフだ。

ビクトリノックスといえばスイスアーミーナイフやマルチツールとして有名なメーカーで、誰もが一度ぐらい世話になったことがあるだろう。我が家にもこぶりなマルチツールがある。しかしキッチンナイフも作っているということは知らなかった。グルメナイフで検索したらビクトリノックスのペティナイフが人気だったので、早速物は試しと取り寄せてみた。

刃渡り12cmだからグルメナイフ、パンナイフとしても万能的に使える長さだ。ステーキナイフにも使えるので硬い肉(笑)やスペアリブを食べるときには便利だろう。さて実際にパン、サラミ相手に使ってみたら「こりゃ切れるぅ~!!」。切れるというより斬れるという感じ。尼価格こそ1,584円とリーズナブルだが、切れ味は一級品。精密に加工された波刃がよく切れる理由だと思う。波刃だから家庭では研げないし、最終的には使い捨てになるだろうが、テーブル用なので問題なし。

テーブル用だし、とても刃が鋭いのでシース(ケース)は欲しい。残念ながら付属していなかったが、手持ちの樹脂製包丁カバーが流用できた。安全だからおすすめ。今回のビクトリノックスのペティナイフ、満足度120%の買い物だった。
Last Modified : 2022-04-24