2022-09-08 (Thu)
18:34
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加齢に伴って爪が厚く固くなった。爪切りを新しいものに買い替えたが、なかなか綺麗に切りそろえることができない。そこでいままで使ったことがなかった爪やすりを試してみることにした。まず試したのは匠の技 ステンレス製ツーウェイツメヤスリ(写真右)。評判がよく、実際試してみた家人もナイスな爪やすりと言っていたが、爺の固くなった爪を削るには少し役不足だった、トホホ。
そこで先日試したのが、呉英製作所から出ているダイヤモンドファイル Original グレードットだ。ステンレスがだめならもっと硬いダイヤモンドという単純発想である。もっとも以前日曜大工で使ったダイヤモンドヤスリがよく削れたという印象もある。

試したところ、たしかによく削れる。もっと削れてもよいのだが、爪がガタガタになるような気もするので一応納得。よくある粗目、細目が施された両面式ではなく片面仕様である。お粗末だがビニールケースがついているのは良しとする。やすりをかけるとどうしても爪の内側にめくれが出るが、このヤスリはめくれがやや少ないような気がする。それだけきれいに削れているのだろう。

問題がないわけではない。ダイヤモンド粉を塗布した金属部分(鉄板?)が薄くて柔らかすぎるのだ。しなやかさが必要なのかもしれないが、僕のようにゴシゴシ削りたい人間には不適切。少し力を入れただけで曲がってしまうから、力が逃げて切れ味が落ちる。呉英製作所ボディが頑丈なものもあるので、次回買い替えるときはそれを試してみよう。★介護用ダイヤモンド爪やすり ネルファW
Last Modified : 2022-09-08