2022-11-30 (Wed)
18:02
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神戸阪急が約20年ぶりに80億円を投じて大改装、8月31日に6フロアがオープン、最終的には23年秋に完成という。そこで11月24日、久しぶりに阪急百貨店を買い物がてらに覗いてきた(※当日は本館1階フロアがまだ改装中で仮囲い中だった)。神戸阪急は新館と本館に分かれているが、大きく様変わりしたのが新館。以前は1~4階までLOFTが占めていたが、現在は1~3階にモードファッションを中心とした売り場「Hankyu Mode Kobe」が新設されている。経営がそごうから阪急に変わったとはいえ、大丸と比べると垢抜けない印象だったが、今回のリニューアルで阪急らしいオシャレ感が出てきたようだ。写真は新館1Fフロア、右奥に新設されたカフェが見える。

1階、西入口付近。百貨店のモードファッションは単価が高く、足を運ぶ頻度が少なくなりがちだ。Hankyu Mode Kobeではデイリーに利用できるように、フードやインテリアなどいわゆる“非ファッション”の売り場が約25%の構成比になるように設計したという。

新館2Fフロア。ディスプレイがおしゃれだ。ブランドは・・・わからん(汗)

デザイナー丸山敬太が手がける、ライフスタイルコンセプトショップ「MAISON de MARUYAMA 神戸別邸」。なかなかお洒落なものがセレクトされてあった。比較的手頃な価格ではあった。キャリア女性には支持されるかも?

5、6階は無印良品。神戸最大の旗艦店だという。ずいぶん昔、トアロードに小さなショップがあった頃を思い出すと隔世の感。ちなみにLOFTは4階に集約された。家人にいわせると、品揃えが整理され見やすく買いやすくなったと好評価。

おそろしくしょぼかった「ひょうごふるさと館」もリニューアルされていた。県の物産の展示販売コーナーだが、県民にとってはマンネリ以外の何物でもないが、県外からの来館者にはいいスーベニールストアからもしれない。それでも以前よりはアイテムも増え、ディスプレイも上手になった。家人はマイスター工房八千代の「天船巻き寿司」がひょっとしたらあるかもと探したが、残念でした。

神戸阪急の地下食料品フロアで買い物を済ませた後は、サンチカで昼食を摂った。いつもは蕎麦だが、この日は久しぶりにラーメンに決定!ちょうど目の前にあった「北海らーめん 沙蘭辺 さんちか店」に飛び込んだ。北海らーめんの店に入るのは30年ぶりぐらいだ。僕は「昔の醤油ラーメン(¥850)」家人は定番「塩ラーメン」を頼んだ。最近のラーメン屋はどこも油ギトギトなので、どんな味かと恐る恐る口にしたら、案外いけるではないか。若い人にはちょっと薄味で合わないかもしれないけれど。「悪くない~これならまた来てもいいかな」。久しぶりのラーメンにちょっぴり満足したランチタイムだった。
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Last Modified : 2022-11-30