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初めてのゲーミングノート!Lenovo Legion 560 Pro

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毎日のようにPC画面に「もうそろそろWindows11にアップしまへんか?」とうざいメッセージが入ってうんざりしている。まぁ新しもの好きなのでアップしてもよいのだが、仕事用に使っているので、アプリの使い勝手にトラブルがあって躊躇している。メインの仕事はAdobe系ソフトなのだが、完全には11に対応しきれていないようだ。一番良いのはもう一台、手元にWindows11機を置いて検証するのが一番だが、サブのThinkpadも家人のDELL機も古い仕様だから11にはアップグレードできない。

新たにデスクトップ機を新調する気にはならないので、この件は先送りする気だった。が、このところThinkpadでPCゲームをやっているのだが、やはりグラボを搭載していないのでパワー不足である。モバイル機だから爺には画面が小さい。「うむ、それならWindows11搭載のゲームノートを買えば、すべて解決するのではないか?AOE4も試してみたいし、ルン♪」 というわけで物色を始めた。いままでゲーム機に興味がなかった訳ではないが、僕は頑なに英語配列にこだわっているので、英語配列の選択肢がないゲームノートに興味がなかったのだ。今回はこの縛りを外したのでOK,もう一つの縛りはもちろん価格である(汗)

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でもって購入したのがこれ、Lenovo Legion 560 Proである。ノートPCはApple、HP、東芝、SONYと色々使ったが、最近はレノボに落ち着いている。ThinkpadならカスタマイズできてUS配列が選べることと、僕らの世代はThinkpadというブランドが刷り込まれているからだ(汗) キーボードタッチが頭一つ抜けているというのもいいし、デザイン系の仕事をしている僕にはsRGB100%モニターが用意されれているというのが選択肢の理由だ。

さて本機のCPUはミドルクラスのRyzen5 5600Hだが、グラボはGeForce RTX 3060 Laptopなので、ちょっと奢られている。メモリ16GB、ストレージは512GB とまずは過不足のない仕様。画面は嬉しいsRGB100%非光沢だ。解像度もWQXGA(2560x1600)だからWQHD(2,560×1,440)より縦に160px長いためWeb閲覧などでは有利だ。もちろんゲームでも(汗) 通常このクラスはそこそこの値付けなのだが、ある量販通販で在庫処分か、リーズナブルなものを発見したので、即ゲット!いい買い物ができてうっとり&来月の支払いが憂鬱、ボソッ。

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こちらは届いたもの、右に手持ちのThinkpad X1 Carbon 2018を並べてみた。16インチと14インチだから、やはりフットプリントに相当差がある。目方もずしりと重い(2.45kg)。リビングテーブルの上では鬱陶しいかも、すまん、母ちゃん。

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背面には左右に大きめの排気口が設けられている。まだ負荷の高いゲームはやっていないが、ボディやテーブルが熱くならないので効果があるのだろう。過去、高負荷をかけると、テーブルトップが熱くなったり、マウスを持つ右手に熱い排気が当たって不快な思いをしたことがあるが、本機はいい感じだ。

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背面には充電ポート、Thunderbolt互換USB-Cポート(PD充電、DisplayPort Alt Mode)、HDMIなどがずらりと設けられており、拡張性が求められるゲーミングノートにふさわしく至れり尽くせり。何より充電が後ろからというのがいい。通常はキーボード左手側に設置されていることが多く目に飛び込んでくるから、鬱陶しかった。コーヒーカップも置きにくくなるし(笑)

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さて僕の嫌いな日本語キーボードである。特にノートパソコンはenter周りのキーが窮屈に設計されている。英語配列はエンターキーが小さくて困ると変なことを言う人があるが、英語キーと面積的にほとんど変わらないし、何よりホームポジションにキー一つ分近いという絶大なメリットがある。こんな変な配列はローマ字入力をしない人にしか存在価値がないと思うのだが、これも日本特有のガラパゴス仕様かも。僕自身は日本語配列でも特に困らないが、初期Macintoshのアスキー配列でタイピングを覚えたから、英語配列を合理的にも心情的にも支持している。

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さてスペック的にも使ってみても気に入った本機であるが、一つだけ気に入らないことが。なんと充電アダプターが300Wの弩級仕様なのだ(重さ1kg!)。いくらグラフィックスパワー130WのRTX 3060を積んでいるとはいえ、トホホ。X1 Carbonの45Wアダプターと比較すると親と子供どころが親と孫くらいの差がある。リビングの床やテーブルの上で太くて重いケーブルを引き回すと家人に気を使うこと夥しい。

PD充電対応なので、手持ちのAnker60W充電器で充電したところ、まったく反応なし。本機はバッテリーく移動時間が4時間ほどなので、ゲーム中の補助給電用に考えていたのでがっかり。調べてみたら100W入力専用のUSB-Cポートらしい(ちなみに新規格の200Wには非対応)。そのためからか先日購入した500Wバッテリー(PD60W)もだめだった。ということで100WクラスのPD充電器を探す旅に、このテンメツは次回にでも。いずれにせよ新しいノートパソコンは満足度90%でお気に入りになったわい。

そらそうと当初の目標だったWindows11の評価については・・・・あぁ、毎回慣れるまで使いづらくてうんざりだわ、改良だか改悪だか、ユーザー目線の開発ではなく、自分たちに都合の良い目線での開発というのが感じ取れるわ。仕事用のデスクトップ機は10が使えなくなるまでアップしないことに決めた(笑)
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Last Modified : 2023-05-21

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