2023-11-08 (Wed)
22:11
✎

最近、デザインラフ(=下手)を描くことが多くなったので、久しぶりに芯ホルダー(2mm用)を購入した。昔、設計を生業としていた頃は、ステッドラーの芯ホルダーを愛用していたが、今は一本も手元に残っていないので新しく物色した。数ある候補から選んだのは銀座伊東屋のオリジナルブランド「ヘルベチカ」の2mmシャープ。ネットでのレビュー通り、木軸なので軽くていいし、素材が柔らかいので指にも馴染む。ドイツ製と違って作りは単純だが、芯ホルダーはシャープペンシルと違ってメカが単純だから、精度はそこそこでいい。この買い物は正解だった。商品ブランドのヘルベチカ「Helvetica」はポピュラーな欧文フォントの名前で、この書体の世話にならなかったデザイナーはいないだろう。うまいネーミングだ。

ステッドラーを長らく愛用したのには理由がある。ステッドラーの芯は固くてカスが出にくいのだ。トレペに製図をすると芯カスで図面が汚れるのだが、ステッドラーだと三菱よりずっと汚れ具合が少ないのだ。今回は目的が製図ではなくスケッチなので、むしろ芯が柔らかいほうが都合がいい。ということで芯はステッドラーより柔らかい三菱の4Bを選んだ。安価な組み合わせだがなかなかおすすめのコラボだ。
- 関連記事
-
- 伊東屋のヘルベチカ2mmシャープを使ってみた
- 鼻毛カッターされど~鼻毛カッターはパナソニック(笑)
- 今年もヤマアカガエルがやって来た!
- 可愛いぜ!仕事猫
- Age of Empires IVをやってみた
Last Modified : 2023-11-08
貴兄は設計士なんですね。
ご専門は建築ですか?
老生はいまでもSTAEDTLERを使っております。
現役時代、設計事務所やGCとのお付き合いが多かったからでしょうね。
老生は”商社の談合屋”なんて陰口叩かれていました。
今や、もう今は昔の話ですが。。。