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新・神戸百景 神戸文学館


王子動物園の西、その昔原田の森と呼ばれていた処に神戸文学館が建っています。神戸市内に現存する最古のレンガ造りの教会建築です。年配の神戸市民ならご存じかと思いますが、明治37年(1904)アメリカの銀行家、ジョン・ブランチ氏の寄付により関西学院の礼拝堂として 建てられた由緒あるチャペルです。その後神戸市が買収し戦災で被害を受けつつも、今日まで保存利用されてきました。一時神戸図書館の分館として使われたこともあり、少年時代の私も利用したことがあります。懐かしい思い出です。現在の建物は平成18年にリニュアルされたもので、新築当時の面影を再現したものだそうです。


煉瓦の積み方はイギリス積み、英国様式です。


元チャペルだけあって、荘厳な雰囲気。アーチ型の大梁が美しい。


神戸ゆかりの文学者たちを展示紹介。よく見ると面白いものもあり。


ホールからサロンを見る。


くつろげるサロン。思いは過去に馳せる。


エントランスの吹き抜け。柔らかな光が落ちる。


窓ガラスには葡萄曼文模様の装飾が施されており、いい感じ。


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Last Modified : 2017-01-10

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