B級ライフログ

昨年秋ごろから、手足に痒みを覚えて掻くと、そこが軽くミミズ腫れになる奇っ怪な症状に悩まされるようになった。背中や首筋も痒い。どうも理由がわからない。手袋に手を通しただけで痒みを覚えるくらいだ。以前、ケロイド症状に悩まされたとき、皮膚科の先生から「肌に触れる下着は綿100%でないとダメよ！」と念を押されていたので、「さては皮膚が歳で弱くなったせいで素材かぶれをしているのか？！」と判断、手持ちの靴下や手袋を一部処分して、綿やウールに取り替えてみた。薬も痒み止めクリーム、背中用のスプレー、乾燥肌用ローション、孫の手式塗り具など、色々揃えて試してみたが一向に良くならない。※写真は千葉県皮膚科医会HPより借用しました

仕方がないので、いつもお世話になっている鶴皮膚科（神戸市北区）で診察を受けてみた。この先生には他の皮膚科では治らなかった背中の粉瘤の除去や、長年苦しんだ胸のケロイド、ヘルペスの治療などをしていただいたので、100%信頼している。早速先生に症状を訴えてみたら、その結果は即答～

「特発性蕁麻疹（じんましん）やね～ふむ」
「えっ！原因はなんですか？」
「わからないから突発性なのよ。よく効く薬を出しとくから、飲んでみてね♪」

実際、帰宅してからその薬（ベポタスチンベシル酸塩錠）を飲んだ途端、痒みや腫れは嘘のように治まった。色々買い込んだのに（泣）　昨今はネットですぐに調べ物ができるので、知識が先走って頭でっかちになってしまうことがしばしば。今回も素人判断せず、まずは専門家に見てもらうことが大事と改めて猛省。先生ありがとうございましたm(_ _)m　

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