2023-12-04 (Mon)
23:35
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僕がメインで使っているイヤホンはAirpods（第2世代）である。iPhoneとの親和性はもちろんAndroidと組み合わせても通信の安定性が抜群だからだ。特に気に入っているのが片耳使用時の安定性だ。就寝時、寝落ち用に小説朗読を聞いており、寝返りを打つ都度、右耳と左耳を切り替えているのだが、シームレスに繋がるのでストレスがない。Nokiaを長らく使っていたのだが左イヤホンが壊れ、その後はSOUNDPEATS TrueAir2+を使ったが、片耳時に左右がうまく切り替えできない。
またSOUNDPEATS TrueAir2は接続先のスマホを変えると再接続に手間取る。そんなこんながあって、イヤホンの買い替え追加を考えていたら、Ankerのイヤホンが目についた。Ankerのバッテリーは中国製とも思えぬ強気の値付けだが、イヤホンは評判の良い割にリーズナブルだ。Anker製激安キーボードと同じくバッテリー以外は自信がないのかな（笑） ということで購入したSoundcore Life Note 3Sが届いたのでプチレビューする。
外観から見てみる。左からAirpods、中央がSoundcore Life Note 3S、左がSOUNDPEATS TrueAir2+。見た目のコンパクトさではAirpodsが一番でポケットの中でも収まりが良い。蓋の開けやすさでもAirpodsが一番、デザインだけでなく試作段階の詰めに妥協がないからだろう。一流ブランドの値打ちはある。開けにくさではTrueAir2+が最低、充電インジケータの位置も相まって使い勝手が吟味されていない。デザイナーの力量低し。Soundcore Life Note 3Sはそれよりはマシというレベルで、やはり開け閉めに気を使う。
開けて並べると、やはりAirpodsの基本設計の正しさが一目瞭然。小さなものを落とさないようにつまんで取り出すのは、気を使うから蓋の開閉の仕方、イヤホンの収納方法は大変重要。過去色々使ったが、Airpodsを超えるものはまだない。
耳への収まりの良さは個人差があると思うが、僕の場合はやはりAirpodsだ。今回のSoundcore Life Note 3Sは目立つほど大きい。大きすぎて耳への収まりが悪いというレビューを読んで心配していたが、僕の場合は問題なくフィット。しっかり装着されているので跳ねたぐらいでは落ちないだろうという安心感はある。
音質については高域が張り出していて元気の良いサウンド。謳い文句ほど低音の強さは感じないが総じてポップス向けかな。女性ボーカルはなかなかいい感じ。SOUNDPEATS TrueAir2+とほぼ同じ傾向で違いは殆んど感じ取れない。Airpodsはもう少しソフトな印象で聞きやすさが特長。しかしクラシック音楽は小編成、大編成ともAirpodsが勝る、うむ。。
気になっていた両耳使用から片耳への切り替え、右耳から左耳への切り替え、いずれもスムーズで問題なかった。これぐらいスムーズだと就寝時にも使える。購入した一番の理由がワイヤレス充電対応だ。値ごろ価格帯のイヤホンではQi仕様は少ないのでありがたい。いったんワイヤレス充電に慣れると最早ケーブルの脱着は面倒くさいの一言。いずれにせよ今回の買い物はまずまず満足、さすが手堅いAnker製品だと感じた。
Last Modified : 2023-12-04