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爆低音との戦い(笑) Olasonic IA-BT7

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生活の中でスマホやタブレットが占める割合が、年々TVやPCより増えてきている。仕事中のBGMもCDから音源を取り込んだiTunesから、クラウドベースのYouTubeMusic(GooglePlayMusicから移行)に置き換えて久しい。となるとWindowsではなくスマホで音楽を流したくなるときも多々ある。そこでBluetoothスピーカーの出番だが、やはりコンパクトなモバイルスピーカーでは音質的に物足りない。そこで色々調べていたら、卵型スピーカーで知られるOlasonicから出ている「IA-BT7」というスピーカーが決定版といえるほど、素晴らしいものらしい。一体型の据え置き型だが小型ながらもステレオ対応だし、作りもしっかりしているようなので、試してみることにした。

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使い方としては机の上置台に設置するので、耳との距離は最短のニアフィールドリスニングになる。従来収まっていたのはBose Companion 2 Series IIIだ。どちらもアンプ内蔵型になるが、Boseのそれは過不足のない臨場音でそれなりに気に入っていたが、Bluetooth非対応ということで今回交代となった。とりあえず並べてヒアリングしたところ、IA-BT7のほうが低域の量感、中高音の解像感、ボーカルのヌケの良さなど圧倒しており、とりあえず買い物としては大正解。ところがソースを取っ替え引っ替えして聴き込んでいくと、とんでもない暴れ馬ということが判明。何しろ低音が出すぎというかどんでもなくブーミーなのだ。巷のレビューでも高評価と低評価が二分していた理由が納得できた。「これは手こずりそうだわ!」

おそらくアンプ内臓なので、小音量時にラウドネスが働くようになっているのだろう。だからニアフィールドリスニングのように至近距離で聞く場合、盛り込んだ低音が煩く感じるのかもしれない。それが証拠にスピーカーから離れて音量を上げて聞くとそれほど気にならなくなる。うむ、オーディオは深い。

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低音といってもバスドラムの音は素晴らしく良いのだが、ベースがいけない。ブンブンではなくボワンボワンなのだ。これをなんとかするべく、まずスピーカーの共振を抑え込むことにした。試行錯誤の結果結果、10mmのシリコンゴムの上に30mmのオーディオボードを載せて、スピーカーとの間にオーディオテクニカのインシュレーターAT6098を挟んでみた。ハネナイトゴムも試したが音の艶が減る。一点支持のスパイク型インシュレーターのほうが良いかもしれないので、そのうち試してみよう。

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スピーカーを設置している上置台は薄い鉄板製のものなので、盛大に共振する。それが机にも響きかなり不快なリスニング環境になる。いろいろ調べた結果、カーオーディオに採用されている「レアルシルト 超・制振シート」なるものを使ってみることにした。車のメーカーにも使われている高性能制振材というので大いに期待して、鉄板の裏に貼ってみた。振動の多いところにパッチを当てる要領で貼った。共振を防ぐという用途なのできれいに貼らないのがコツ。最後に棚の脚にもハネナイトインシュレーターを装着。結果的には机の天板の共振はかなり抑え込むことが出来た、ホッ。

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スマホからBluetoothで飛ばした音と、PCのオーディオ出力をラインでつないだときの音には差は感じられない。しかしスマホで使うには大きな問題があることが判明。なんとオンオフのたびにBluetooth接続をし直さなければという、今どき謎の仕様。毎日PCの電源は2回は入切りするので、これは不便すぎていけない。仕方がないのでPCからライン接続にする。なんのためにBluetoothスピーカーを買ったのか(笑) 加えて小さなボタン式の音量調整も使いにくくていけない。仕方がないので「FOSTEX ボリュームコントローラー PC100USB」を追加で購入した。これは手元で音量を調整できるので便利だ。加えてUSB-DACなので音質向上もやや期待できる。以前これのハイレゾ版を使ったことがあるが、今回は音源がYouTubeMusicなので安価版で十分と判断した。

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色々手を尽くした結果、かなり低音の締りは良くなった。しかし低音が特にフィーチャーされているようなソースだと煩くていけない。低音命、ライブの迫力を部屋で再現したいという人には容認できるだろうが、爺にはちょっと厳しい。そこでイコライザーを試すことにした。オーディオドライバがrealtekなのでOSレベルでイコライザーを追加できると思ったが、私のマザーではだめだった。調べたらChromeの機能拡張でイコライザーアプリがあることがわかった。YouTubeMusicの視聴ブラウザはEdge(Chrome互換)なので、Chromeウェブストアからいくつかインストールして試した。結果採用したのは写真の「Equalizer for Chrome」。

当初、低域部だけを落とす設定(写真左)にしてみたのだが、これがいけない。ボーカルの艶やかさが失われるのだ。低音の倍音も大事なんだと改めて認識。そこで思いついたのが低域の減衰を減らして中域部を上げてやること(写真右)。これなら中域の艶やかさはそのままに低域を相対的に抑えることが出来た。つまりラウドネスの反対カーブで補正したということかな。ちなみに写真のカーブはプリセットの「Live」を使っている。4日間色々やってなんとか落ち着いてホッ。高級オーディオならいざしらず、お手軽Bluetoothスピーカーにこれほど苦労するとは思わなかった。まぁ暴れ馬をなんとか調教できたようなので満足している。

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Last Modified : 2020-10-29

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