2020-06-05 (Fri)
18:20
✎

我々古い世代の神戸市民なら神戸の駅弁といえば「淡路屋の肉めし」と即答するに違いない。明治36年創業というから古いが、神戸駅の駅弁として開業したのは戦後すぐのことらしい。肉めしは1965年発売でサフランの炊き込みご飯に、牛のもも肉のローストを載せた豪華なもの。当時まだまだ肉は贅沢品だったから、僕ら少年にはとても手の届くものではなかった。いつかは食ってみようと思いつつ半世紀が過ぎてしまった(笑)

家人には長らく神戸の駅弁といえば「淡路屋の肉めし」と刷り込んでおいたら、覚えていたらしい。先日COOPの宅配で写真(上)の弁当をゲットしてくれた。色々メニューがあったのだが、僕は卵焼きが好物なので「京都牛膳とだし巻き弁当」にしてもらった。価格1,100円也

肝心のお味といえば、薄味に仕上げたすき焼きをご飯に載せたという感じで、吉野家の牛丼よりは高級。牛丼が好物の人ならいいかも。卵焼きはあっさり仕上がりすぎてやや残念。個人的にいえば50年待ちわびたお味ではなく、普通の駅弁だった。かぁちゃんスマン。※淡路屋の名誉のためにいうと決して不味いわけではない。
Last Modified : 2020-06-05
呑んでいますか?
先刻、鹿児島から薩摩焼酎(島乙女、天狗櫻、伊佐美、柴尾の露、黒伊佐美、
薩摩茶屋)6本が届きました。
目下、ミニ禁酒中ですが、その内梅雨払いに呑むことに。